昨日は、弊社第100回取締役会が、福島市のホテルで開催されました。
赤字会社が、ホテルかヨ~。
いえいえ、何時もは、低廉な料金で貸して頂ける、公共の施設をお借りするのですが、たまたま設備点検のため、長期の休館中でしたので…。
自分の所でやったら良いジャン。
はい。確かにそうなのですが、福島市在住の方と県外等遠隔地の方が多く、交通の便の良い福島市でないと、ご迷惑をかけてしまいます。
その分、常に経費節減には気を配っておりますので、お許しください。
と、言うことで、今期の損益見込みですが、年度当初の想定、5千万円程度の赤字が、3千数百万円の赤字と、少しですが改善して決算できそうです。
この結果は、弊社社員が、一丸となって努力してくれた賜という一言に尽きます。
社員の皆には、ただ、ただ、感謝、感謝あるのみです。
ただ、会計法上の減損会計の適用を免れることができず、今期決算で、特別損失約10億5千万円程を、計上しなければなりません。
減損会計って、なんじゃい。
分かり易く、乱暴に申し上げますと、JAL撤退により、ターミナルビルの価値が、大きく下がったのだから、その分、減価償却を、前倒しして行えと言うものです。
その額が、約10億5千万円です。
今までの未処分利益と相殺しても、多額の累積赤字が発生します。
そこで、6月開催予定の、定時株主総会にお諮りして、形式的減資を行わせていただきたいと考えております。
身の丈に合った会社経営を行うためには、必要なことだと考えておりますので、株主様のご理解を頂く努力を致したいと思います。
フゥーッ。
6月の株主総会において行われる「形式的減資」とは何でしょうか?
新聞には「資本金10億円を1億円に減資」と書かれておりましが…。
ということは、各自治体が持つ空港ビルの株式も、価値が10分の1になるということなのでしょうか?
クライムガイザー 様
コメント、ありがとうございます。
昨日から出張しており、ご返事が遅くなり申し訳ありません。
減資には、形式的減資(無償減資)と実質的減資(有償減資)に分ける考え方があります。
言葉の意味につきましては、次に分かり易く書いてありますので、ご覧いただければと思います。
http://www.weblio.jp/content/%E7%84%A1%E5%84%9F%E6%B8%9B%E8%B3%87
ご指摘のように、自治体を含め、出資頂いている株主様には、株式の価値が大幅に減少することとなり、大変申し訳ないと思っております。ただ、JALが撤退した時点で、弊社が所有しているターミナルビルの価値は、大幅に減少してしまいました。そのため、減損会計が適用され、大幅な累積赤字を計上しなければならなくなりました。その結果、純資本金(資本金+剰余金)が大幅に減少致しました(その時点で株式の価値は減少してしまったとも言えるかも知れません。)。
株主総会において、減資をお認め頂けなかった場合、約9億円の累積赤字を、長期に亘って、計上し続けることとなります。この累積赤字を、20年近く、持ち続けることも選択肢の一つではありますが、大会社(資本金5億円以上)であることによる経済的負担(税等年間約4百万円)も大きいことから、資本金と累積赤字を相殺する形式的減資の方法により、現状に見合った会社にさせて頂きたいと考えております。
なお、形式的減資による株式数の減少は生じませんので、株主様の権利関係には、何ら変更等は生じません。
このことにより、会社は実態に即した会社となり、身軽となって、早期の再建が可能となります。
経営も、お陰様で、想定を上回る改善を見せております。今後とも、社員と一体となって、会社の再建に努力して参りますので、引き続きご支援をお願いいたします。
あまり上手に説明ができす、申し訳ありません。
質問に対する回答、ありがとうございました。
でも難しくて半分も理解できたかどうか…。
そして、回答の中から更なる疑問が生まれてしまいました。
減資をしたことにより、ターミナルビルの価値が減ったことにより、支払うべき税金、例えば固定資産税などは安くなる、負担が軽くなるのでしょうか?
株式の事も含め、地元の自治体は大変そうですね。
クライムカイザー 様
コメント、ありがとうございます。
減損会計が適用されましても、固定資産税の評価額とは連動しませんので、固定資産税が減少することにはならないと聞いております。
ただ、減資により、資本金の額によって課税される外形標準課税の対象外となり、事業税が大幅に軽減されたり、公認会計士による会計監査人を置く義務がなくなる等、経費の削減が見込めることとなります。
今後ともよろしくお願いいたします。
度々スミマセン。お尋ねします。
私の住む自治体は、数千万円分の株式を持つ株主なのだそうです。
なぜ株主になっているのかは分かりませんが、想像するに、当時は付き合いで、半ば強制的に買わされたのではないでしょうか。
そこで、自治体も財政が厳しいので、財産をある程度処分したい、持っている空港ビルの株式を売りたいと思った場合には、取得した価格で売れるものなのでしょうか。
クライムカイザー 様
コメントありがとうございます。
まず、株の譲渡の件ですが、弊社株式は、公開されておりません。そのため、市場価格と言うものはありません。価格につきましては、売買契約をされる双方の合意価格ということになります。強いて時価を出すと言うことになりますと、その時の弊社純資産額を、株数で割った価格が基準ということになろうかと思います。
また、弊社株式は、譲渡しようとする場合、取締役会の承認が必要である旨、定款に定められておりますので、譲渡先を示して、承認を受けなければなりません。
こんなお答えでよろしいでしょうか。
ありがとうございました。
ウルトラマン・ネタだけ喜んでコメントしてると、“お前は、バルタン星人か!”とつっこまれそうなので(笑)、たまには別ネタに登場です。
クライムカイザーさまの疑問は、県財政が苦しかったら、譲渡先を見つけ、取締役会の承認をもらって相対で株式を売ればいいじゃない(空港から手を引けばいいのでは)? ということかもしれませんね。
ただ、空港の設置者は、県なので、それにより副社長さまの会社が成り立たなくなったら、自分で自分の首を絞める結果になってしまうということでしょうか。
BIBI 様
コメント、ありがとうございます。
弊社は、県設置の福島空港を御利用くださるお客様の、安全、安心、快適なターミナル環境を御提供させて頂くために、県を始め、地元自治体、エアライン、県内経済団体、各種企業様の御出資を頂いて設立された会社です。
各株主様も、それぞれに苦しい財政、財務状況の中で、弊社を支えてくださっており、その御努力に応えるべく、全社を挙げて汗をかいているところです。
万が一、弊社が成り立たなくなるようなことになれば、選択肢としては、別会社への営業譲渡、県の直営等々が考えられますが、そうならない様、社員とともに頑張ってまいりますので、引き続き御支援をお願いいたします。
個人的な意見として…、私は福島空港の閉鎖・廃港を望んでおります。
少し長くなりますが…。
県議会の資料によれば、今まで空港関連に投じられたお金は、空港整備に663億円、高速交通ネットワークの整備に1280億円、118号線へのバイパス整備に163億円、空港公園の整備に255億円でした。そして年間の維持費6億円弱と、年間の利用促進費3億円弱。
今後は、15年を経過しての大規模修繕や利用者低迷による各種助成で、更に税金は投入されることになるのでしょう。
一方で、高速道路の無料化や料金の上限設定、北海道までの新幹線延伸(札幌~郡山間3時間半)で、更なる危機が来るのではないかと危惧しております。
では、閉鎖・廃港後はどうするのか?
政経東北1月号にも記事が出ておりましたが、太陽光発電所が最も現実的な選択かなと思います。
あれだけの平場面積。制限柵も設置済。気象観測用の設備もある。福島県の事情として脱原発もひとつのキッカケ。東北電力は南相馬にソーラー発電所の建設を表明。更に別な候補地も探している。電力各社に義務づけられているRPS法。子供達をはじめエコ教育の場として活用。見学客を集めるためのターミナルビルと管制塔の転用。駐車場も広い。風が強い地勢を活かしての風力発電とのセット。国の補助金・助成制度もあり。など…、条件は整っています。
とはいえ日照時間が気になるところですが、「雪国」の新潟県では昭和シェルと組んでソーラー発電所が数年後に完成します。
お金を喰らう迷惑施設?から、お金を産み出す有り難い施設に生まれ変われると思います。おそらく地元自治体も、固定資産税や各種のリース、物産の販売や雇用の創出などに期待をすることでしょう。
現政権、そして国土交通省の今後の政策とも関連するかもしれませんが、私は「名よりも実をとる」県の判断に期待をしております。
ということで、時間帯のせいか妙なテンションになっておりますことをご理解ください。
一県民の戯言でした。失礼しました。
クライムカイザー 様
コメント、ありがとうございます。
頂戴致しましたご意見は、一つの見識と思います。
ただ私は、これだけの膨大な税金をつぎ込んだインフラですので、閉鎖・廃港を考える前に、空の玄関としての活用について、もう一度挑戦しても良いのではと思って、汗をかいております。
ややもすると、県民の空港という言葉は、県民が飛行機に乗ることに重きが置かれているような気が致します。空の玄関として、福島空港から、国外を含めた遠方からのお客様を、県内に広く招き入れることにより、経済的面も含め、新たなビジネスの創出、文化の交流等多くの恩恵を生み出すことができると思います。
まして、国内はおしなべて現役世代の減少が続くことから、消費動向は低下する一方だと思われます。それを補うには、東アジアの方々を招き入れることも考える必要があり、そのためには、空港があると言うことは大きな意味があると思います。
そう言った意味で、そのための動きはまだ始まったばかりですので、もう少し努力をさせて頂きたいと思います。
何れに致しましても、弊社は、福島空港をどうこうするといった立場にはありませんので、頂戴致しましたご意見は、県の担当部局にお繋ぎ致します。
ありがとうございました。
コメントありがとうございました。
一県民の戯言ですので、どうかお気になさらずに…。
さて、奇しくも本日は「茨城空港」の開港セレモニーの日でした。
私も一昨年、建設中の現場をドライブがてら見てきましたが、ジェット戦闘機が飛び交う中、なかなかスリリングな空港だなぁと思いました。
計画時の搭乗者数は年間80万人だったとか…。
ここはLCCを中心にコストのかからない運営を目指しているようですが、果たして茨城の魅力を感じ取ってくれる人はどれほどいらっしゃるのか?
おっしゃるように、来る人と出る人のバランスだとは思いますが、国内にも海外にも魅力的な街は沢山あります。
その中から本当に「茨城」や「福島」を選んでいただけるのかどうか?
ターミナルビルは空港と一蓮托生の関係なのでしょうから、県民としては早めに「損切り」をし、別な用途での再生を目指して欲しいなと願っております。
ところで、副社長さんは「コロプラ」をご存知でしょうか?
NHKのニュースでも採り上げられておりましたが、なかなか面白いビジネスモデルです。(詳しくは、http://colopl.co.jp/news/news_20090910.html)
福島の特産品とうまくタイアップをして、空港に会員を誘導することは可能なような気がします。是非ご検討を…。
クライムカイザー 様
コメント、ありがとうございます。
「コロプラ」の情報、ありがとうございました。
早速、拝見いたしました。とても面白い試みだと思いましたが、なんせ、ジャス還の頭ゆえ、いまいちピンときません。そこで、弊社の若手社員に、私に理解できるように咀嚼して教えてくれるよう、更には、弊社で導入した場合の効果等について、検討を指示いたしました。
チャレンジ精神は旺盛ですし、携帯を使ったビジネスの可能性は、無限にあると感じてはいるのですが、頭が付いていけません。取りあえず、ゲームを始めて見ました。これからも、このような情報がありましたら、ぜひお教えください。お願いいたします。
また、冬に戻ってしまったような気候です。
くれぐれもご自愛ください。
ありがとうございました。