民謡「会津磐梯山」でも知られる磐梯山や日本国内で4番目の広さを持つ猪苗代湖をはじめ、桜や紅葉の名所、猪苗代湖の大パノラマを眼下に滑走できるスキー場など、美しい自然を堪能できるスポットが数多くあります。
また、野口英世記念館やルネサンス洋風建築の天鏡閣、桜並木で有名な観音寺川などの名所、旧跡が点在します。
さらに、猪苗代町は磐梯山・安達太良山・吾妻山の3つの活火山を抱え、源泉には事欠かない温泉地です。

磐梯山信仰を取り込み東北地方で最も早く仏教文化が花開いた会津は、今も仏像や寺院が多く残り「仏都会津」とよばれています。
その会津地方に属する猪苗代町には11件の国指定重要文化財を含む62件もの指定・登録文化財があり、安穏寺銅造阿弥陀如来立像や土津神社などの神社仏閣も多く点在しています。また、天鏡閣などの建造物、天然記念物の「猪苗代湖ミズスギゴケ群生」など自然まで、多種多様の文化財があります。

猪苗代町は「猪苗代そばの里」を宣言するなど、町をあげてそばによるまちおこしをしています。そばの作付面積は福島県内一で、全国有数の生産量を誇ります。
また、お土産として、笹団子や揚げまんじゅうをはじめ、平成26酒造年度全国新酒鑑評会にて金賞を受賞した稲川酒造店の清酒や工芸品の中ノ沢こけしなどがあります。