概要
白河市は、福島県の南部中央に位置し、栃木県に隣接した小高い丘陵の間を流れる阿武隈川に沿って東西に市街地が広がります。さわやかな高原性の気候のため、夏はすごしやすく、市内には阿武隈川、社川、隈戸川をはじめとする多くの河川が縦横に流れ、これらの源流域には、優良農地が広がり豊かな田園風景を形成しています。
産業、経済面では、県内有数の製造品出荷額を誇る工業を基幹的産業として、農業、商業など多様な産業が展開されています。
交通面では、都心までを1時間20分で結ぶ東北新幹線をはじめ、東北自動車道、車で30分の距離にある福島空港などの高速交通体系に恵まれ、首都圏に隣接する優位性を生かし、県南地方の中核都市としての基盤整備に努めています。
観光
古代より数多くの歌枕に登場し、奥州三古関のひとつに数えられる「白河関跡」をはじめ、奥州関門の名城「白河小峰城」、白河藩主松平定信によって造営された日本最古の公園といわれる「南湖公園」などを有し、伝統行事として「白河だるま市」や日本三大提灯まつりの一つに数えられる『白河提灯まつり』など、豊かな自然や多くの歴史的・文化的遺産が現代へと受け継がれています。
特産品・お土産品
全国的に知られる、白河そば、白河ラーメン、白河だるまなどをはじめ、米、トマト、りんごなどの農産物や伝統の南湖だんごや新名物白河だるまバーガーなど白河市の特産品は多種多様です。