福島空港情報発信事業

【お問い合わせ】白河市観光課観光振興係 TEL:0248-22-1111

白河小峰城

奥州関門の名城と謳われた小峰城は、結城親朝が興国・正平年間(1340~1369)に小峰ヶ岡に城を構えたのがはじまりで、寛永9年(1632)に江戸時代の初代藩主、丹羽長重が4年の歳月を費やして完成させた梯郭式の平山城です。
寛政の改革で知られる松平定信をはじめ、7家21代の大名が居城しましたが、慶応4年(1868)戊辰戦争白河口の戦いで落城。約120年の時を経て、平成3年(1991)に三重櫓、平成6年(1994)に前御門が江戸時代の絵図に基づき忠実に木造で復元され、市のシンボルとして親しまれています。
平成22年8月5日に、その歴史的な重要性が評価され、国指定史跡となりました。

【お問い合わせ】白河市観光課観光振興係 TEL:0248-22-1111

南湖公園

12代白河藩主・松平定信が「大沼」と呼ばれていた湿地帯に堤を作って水を貯め、庭園の要素を取り入れて享和元年(1801)に築造した日本最古といわれる公園です。 大正13年には「南湖公園」として国の史跡名勝となり、定信の理念とともに現在に受け継がれています。植えられた松・桜、楓などは四季折々に典雅な風趣をたたえ、多くの人びとを魅了し続けています。
敷地内には、南湖神社やその境内にある松風亭蘿月庵、翠楽苑などの名所があり、また自然と触れ合える南湖森林公園も隣接しています。

【お問い合わせ】白河市観光課観光振興係 TEL:0248-22-1111

白河関跡(白河関の森公園)

奥州三古関のひとつに数えられる白河関は、奈良時代から平安時代頃に機能していた国境の関で、蝦夷(えみし)の南下や人、物資の往来を取り締まる機能を果たしていたと考えられています。その後律令制の衰退とともにその機能を失いましたが、『歌枕』(和歌の名所)として文学の世界で都人の憧れの地となり、能因や西行、松尾芭蕉など時代を代表する歌人・俳人たちが多くの歌を残しています。
白河関跡に隣接した「白河関の森公園」では、白河地方の直家造りの茅葺き民家をそのまま移築した「ふるさとの家」や、自然環境を活用したさまざまな施設が設置されています。

【お問い合わせ】福島県文化財センター白河館(まほろん) TEL:0248-21-0700

福島県文化財センター白河館(まほろん)

福島県内の遺跡から出土した数多くの土器や石器などを収蔵・展示しています。昔の暮らしの様子や家などを原寸大で復元展示しているほか、親子で楽しめる勾玉づくりや火おこしなど昔の技術を体験できる施設です。

【お問い合わせ】白河フラワーワールド TEL:0248-23-2100

白河フラワーワールド

南湖公園に隣接する花の庭園。春にオープンする園内はチューリップやジャーマンアイリス、八重桜などに彩られる、まさに花の楽園です。開園期間は4月中旬~6月中旬です。

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