相馬の発酵文化を通じて
人を幸せにしたい
山形屋商店は、文久3年(1863年)創業の150年以上の歴史を持つ、地域に根付いた老舗です。
創業当時は、繭づくりを生業としていました。その後、明治から大正へと移っていく中で、米こうじの生産を始め、米こうじを原料に、味噌、醤油、あまざけや三五八(さごはち)などを生産して現在に至っています。
「相馬の発酵文化を通じて人を幸せにしたい」を基本理念とし、家訓である「店主自ら造るべし」を遵守し、丁稚時代より朝一番に現場に出て先頭に立って仕事をし、厳しい眼差しでおいしさと品質を追求しています。
全国醤油品評会にて農林水産大臣賞を
3度受賞の高品質醤油
当店の看板商品である、こいくちしょうゆ「ヤマブン本醸造特選醤油」は、一つ一つの素材を大事にし、昔ながらの作り方にこだわることで、豊かな香りと深い旨味に加えて、食欲をそそる赤みの色とまろやかな味、あと味の良い風味とのすぐれたバランスを生み出しています。
その高い品質は、平成25年度、26年度、28年度の「全国醤油品評会」において、最高賞にあたる「農林水産大臣賞」を3度受賞という快挙で証明されました。
福島の醤油は安全で品質が良く、すぐれた醸造技術に培われた逸品であることを全国へ証明できました。
これからも福島ブランドの価値向上に貢献できるよう、同情される福島から尊敬される福島を目指して努力を重ねてまいります。
合資会社 山形屋商店
代表社員 渡辺 和夫
ハラール認証を取得した「ハラールしょうゆ」で日本食文化をアピール!!
山形屋商店では、福島県醤油醸造協同組合とともに、2020年の東京オリンピックに向けて、多くの外国の方に福島で造られたおいしい醤油を是非味わっていただきたいという想いから、イスラム教の戒律に則った「ハラールしょうゆ」を製造・販売しています。
本来、醤油を造る際には、みりんや防腐剤としてアルコールが添加されますが、ハラール醤油は、一切、添加されていません。しかも原材料のすべて国産を使いメイドインジャパンを前面に推し出しています。
福島県相馬市中村字上町31 TEL: 0244-35-2966