いわき四倉町の田園地帯に広がる「とまとランドいわき」の温室では、約5万本のトマトが栽培され、 年間約700～800tが出荷されています。主な品種は糖度が高く、おいしいと評判の「りんか409」を「サンシャイントマト」というブランド名 で出荷しています。
ここでは、温室の温度、湿度、太陽光の調整、CO2発生装置、養液の供給などは、すべてコンピューターで複合制御し、トマトにとって最良の生育環境を作り出しています。 しかし、栽培においては、人の手に頼るところも多く、経験豊富なスタッフがトマトの育成状況に応じた栽培管理を行っています。

ボイラー設備に、東北では初めてLPガスを使用し、排出されるCO2を光合成促進に利用するなどリサイクルすることで 地球環境にやさしいだけでなく、トマトの品質向上にも大きなメリットを生み出しています。