母と姑から受け継いだ
韓国の家庭の味
清水承玉さんは、韓国に生まれ、13歳から沖縄で育ち、23歳で福島県白河市に住む韓国の方と結婚、現在に至っています。
韓国では、キムチはどこの家でも作っている家庭の味です。清水さんも、子供の頃からキムチ作りを手伝い、母からその作り方を教わりました。沖縄に移り住んでからも、キムチ作りを続けましたが、当時の沖縄では、キムチに欠かせない白菜が手に入れにくいことから、キャベツで代用したといいます。これが意外にもおいしいキムチで、清水家の定番となったそうです。
嫁ぎ先も韓国人の家庭だったので、お姑さんからその家のキムチ作りを伝授されました。自分の作り方とご主人の家の作り方を合体、改良から生まれたのが、「こまや」のキムチです。
地元産を基本に厳選した野菜と
青森産ニンニクを使用
キムチの材料は、白河市を中心に福島県産の野菜を基本として、いかなるときにも常に安全で最高の野菜を厳選し使用しています。ニンニクはいろいろ試した結果、韓国産は強すぎて日本の野菜が負けてしまう。中国産は、価格は安いのだが防腐剤が入っているため使用したくなかった。最終的に選んだのが、風味がしっかりある上、においが残らない青森県産のニンニクでした。唐辛子・だし（アミの塩辛・いわしのエキス等）は、本場韓国産を使用しています。
それぞれの素材に合わせた
ベストな味付け
種類としては、キャベツ、白菜、キュウリ、大根、牡蠣入り白菜、しじみキャベツキムチなどがありますが、それぞれの素材に応じて、ニンニクや唐辛子の配合を変えて、ベストな味付けを行っています。
本場韓国の伝統を受け継いだ、本格キムチの風味を是非、お愉しみください。
こまや合同会社
代表 清水 承玉
〒961-0835 福島県白河市白坂勝多石29-1 TEL: 0248-21-8444
