稲川酒造店は嘉永元年(1848年)創業の猪苗代町唯一の酒蔵です。
磐梯山の伏流水を使い、全員が地元出身の蔵人たちが「旨い酒を届けたい」という一念で、精魂込めて造っています。
10年前から、当主が代々襲名してきた「七重郎」の名を銘柄にした、無濾過原酒の製造を開始し、現在、稲川酒造店のメイン銘柄になっています。代々伝わる手造りを基本とし、酒米は主に会津産の「五百万石」を使い、きれいな甘味を出すために、しっかりとした麹を造り、まるで赤子をいつくしむように大事に育てています。

平成23酒造年度、24年酒造年度における全国新酒鑑評会にて七重郎白ラベルが2年連続の金賞受賞。平成26酒造年度の全国新酒鑑評会にて「稲川・大吟醸」金賞を受賞するなど近年、数々の受賞暦があります。
平成27酒造年度の第97回「南部杜氏自醸清酒鑑評会」にて、吟醸酒の部で「稲川・大吟醸」が優等賞、純米吟醸酒の部で「七重郎・白ラベル」が第五位、 純米酒の部で「稲川・百十五」が優等賞を受賞しました。
三部門すべてに、入賞したのは福島県では稲川酒造店だけです。

これからも地元の米、地元の水、地元の人にこだわって品質第一の伝統を頑固に守り続けていきたいと思っています。
自慢の芳醇な会津の逸品を是非、味わってください。

合資会社 稲川酒造店
杜氏  阿部 毅

〒969-3122 福島県耶麻郡猪苗代町字新町4916

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