昭和24年、先代社長が自宅にて目黒菓子店を開業。昭和54年、目黒督朗社長が坂下町に太郎庵1号店を開店しました。 「わたしたちは、いのちにやさしい、心ときめくお菓子を通して会津の風土を描き、お客様と共にやすらぎとぬくもりのある、しあわせ文化を創造します。 」をコンセプトに、現在、会津エリアに12店舗を展開しています。

太郎庵の商品は、会津の郷土玩具「会津天神」を由来とする、太郎庵を代表するお菓子「会津の天神さま」をはじめ、野口英世へ母が送った手紙に由来した「きてくたされ」、会津藩の葵の紋をモチーフにした「会津のはな」など、会津の風土や文化を伝えることを基本としています。 また、地元産にこだわり、会津コシヒカリや会津山塩、地豆、ブルーベリーなどを積極的に使用するとともに、地元の農家の方々と栗林を造るなど、地域と共に生き、生産者の方々も、お客様も元気な会津を創りたいと願っています。

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太郎庵本社工場では、社会学習の見学工場として見学コースを設け、製造現場を公開しています。