雲雀ヶ原祭場地(相馬野馬追祭場地)
現在の南相馬市は、平成18年1月1日、旧小高町、旧鹿島町、旧原町市の1市2町が合併して誕生しました。南相馬市の位置は、福島県浜通りの北部で太平洋に面し、面積は398.58平方kmです。東京からの距離は292kmで、いわき市と宮城県仙台市のほぼ中間にあります。緑深い阿武隈の山すそにひろがる豊かな平野、その果てに連なる太平洋のなぎさ、海洋性の気象にはぐくまれた豊かな自然環境のまちです。
毎年7月下旬に、一千有余年の歴史と伝統を誇る相馬野馬追が開催されます。
野馬追に関する資料やジオラマを展示する南相馬市博物館や、祭場地にもなっている相馬太田神社、相馬小高神社は見どころです。
また、東北地方で3番目に大きい前方後円墳「桜井古墳」(国指定の史跡)、「羽山横穴古墳」、「真野古墳群」や日本三大磨崖仏と呼ばれる「大悲山の石仏」(国指定の史跡)、「旧武山家住宅」(国の重要文化財)など、多くの文化財を有しています。
南相馬市を観光する際は、「南相馬市観光ボランティアガイド」(無料)に、地元ならではの地域に密着した視点で案内していただいてはいかがでしょうか。
「南相馬市観光ボランティアガイド」のお申し込みは、
一般社団法人 南相馬観光協会
TEL.0244-22-2114
相馬野馬追
南相馬市博物館
桜井古墳
大悲山の石仏
道の駅南相馬
羽山横穴古墳 壁画
旧武山家住宅
相馬みそや漬物、多珂うどん、焼海苔、わかめ、スッポン、とうふみそ漬の他、アイスまんじゅうやおらが相馬、相馬野馬追絵巻などの菓子類も人気で、南相馬市のグルメはバラエティゆたかです。
相馬中乃郷焼、御壇窯、きり絵といった技術品もあります。中でもきり絵は、相馬野馬追を描いた作品が多く、ポストカードにもなっています。
特産品・お土産品の買い物スポットとして、野馬追通り銘醸館や道の駅「南相馬」がおすすめです。
漬物
わかめ
きり絵
相馬みそ
すっぽん
相馬中乃郷焼