郡山市街
福島県の中央に位置し、東北地方で仙台市、いわき市に次いで第3位の人口規模を誇る、東北の拠点都市です。東京から東北新幹線で約80分というアクセスの良さに加え、鉄道や東北・磐越両自動車道が縦横に交差するなど、交通の利便性が良いことから「陸の港」とも称され、「人」「モノ」「情報」が集まる中核市、そして経済県都として成長を続けています。
今なお、東日本大震災や原子力災害が市民生活に影響を及ぼしている中、B-1グランプリなど、復興イベントの開催や相次ぐ企業の進出など、復興に向け着実な歩みを進めています。
2014年には、市制施行90周年・合併50年の節目の年を迎えました。
商業都市として発展した郡山には、魅力ある観光スポットが充実しています。
郡山駅西口にあるビッグアイ内「郡山市ふれあい科学館 スペースパーク」をはじめ、開成館や安積歴史博物館、張子の里高柴デコ屋敷といった歴史や伝統を学べる施設、ふくしまの自然を満喫できる郡山布引風の高原など、見どころ満載。郡山の奥座敷とも呼ばれる磐梯熱海温泉郷には、毎年多くの観光客が訪れています。
ビッグアイ
郡山布引風の高原
高柴デコ屋敷
磐梯熱海温泉郷(四季彩一力)
1924年の誕生以降、東北有数の経済都市として発展してきた郡山市。その発展の礎には、先人たちの尽力による安積開拓と安積疏水の開さくという挑戦がありました。
文化面においては、音楽活動が特に盛んで、多くの演奏会が市内で開催されるなど「東北のウィーン」と称されています。市内の小中高の合唱部などの音楽団体は、全国大会で輝かしい成果を収めており、「東北のウィーン“楽都”郡山」として全国に発信しています。
安積疏水十六橋水門
ハーモニーコンサート
郡山市イメージキャラクター
がくとくん
郡山産米「あさか舞」や阿久津曲がりねぎ、うねめ牛、養殖鯉、梨、クリームボックスやこおりやまグリーンカレーなど、様々なグルメを楽しめます。
そのほかに、おいしい地酒や張子人形、三春駒等、伝統的な民工芸品もあります。
あさか舞
グリーンカレー
阿久津曲がりねぎ
三春駒