新道開通で福島空港と双葉地方が1時間

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磐越自動車道とあぶくま高原自動車道の小野ICと川内村をむすぶ道路が開通しました(2024/4/13)。あぶくま高原自動車道が滝根ICまで延長され、滝根ICから川内村まで新道とトンネルが開通し、これにより福島空港から川内村まで48分、双葉郡富岡町の常磐道富岡ICまで約1時間で行けるようになりました。

これまで空港から双葉地方へは、国道288号線経由か高速道いわき経由で走るのが通常でしたが(特に大型バスは高速いわき経由)、新道開通により距離も時間も大幅短縮になりました。例えば、双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館と福島空港の間は、高速経由と比べて、距離で33km、時間で21分、高速料金2510円が節約になります(下図)。

現在、川内村内の道路が改良工事中ですので、改良後はこのルートがますます便利になります。

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