ANAの運賃制度が5月19日ご搭乗分からリニューアル

ANAの運賃システムが5月19日ご搭乗分から変更になり、シンプル、スタンダード、フレックスの3種の運賃が導入され、これまでのバリュー・スーパーバリューなどの区分はなくなります。新運賃については ANAのウェブページ をご覧いただきたいのですが、ここではユーザーの立場からの留意点について書きます。

早めの予約・購入がお得なのは変わらない

これまで搭乗日の何日前かによって、スーパーバリュー21/28/45/55/75などと呼ばれ、予約が早ければ早いほど安い運賃体系でした。基本的には変わらないようですが、これまで以上に繁閑予測が加味された価格になるようです。5/11時点で福島→大阪のシンプル片道運賃を調べますと、5/19=16730, 6/9=18710, 6/10=14090, 6/25=20690, 7/2=18380, 8/11=14970, 8/14=14970円でした。スタンダードはこれより3000ちょっと高くなります。この差額も一定ではないようです。

取消手数料が不可避

旧運賃では、55日以上前に取り消せば取消手数料がかからず、440円の払い戻し手数料だけ支払えば済みました。そのため、スケジュールの多忙さを顧みずに早めに多数のフライトを予約し、55日前にスケジュールとにらめっこして、無理なら440円払ってキャンセルする人がいました。新運賃では355日前であっても取消手数料がかかります(シンプル=20%~60%, スタンダード=10%~30%, フレックス=500円)。また、払い戻し手数料は取消手数料に統合されました。

事前の座席指定はスタンダードorフレックス

シンプルの座席指定は24時間前からのみ可能になりました。これまでは座席指定できるかどうかは空席状況次第の曖昧さがありましたが、新運賃ではチケット種類により明確に分けられ、シンプルは搭乗24時間前から、スタンダードとフレックスは予約購入時から座席指定可能になりました。

スタンダードなら手数料を支払って予約変更可能に

これまでの早割運賃は予約変更できませんでしたが、スタンダードであれば5%~10%の手数料を支払って予約変更できるようになりました。

小児割引25%, 障がい者割引20%

旧運賃ではフレックスの半額程度の固定運賃だったため、早割運賃の方が安くなることが普通にありましたが、新運賃ではシンプル・スタンダード・フレックス・セールに25%/20%の割引になるので、早割のメリットに重ねての割引が適用になります。

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